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GW間近、高速道路の渋滞、一番早いのは追い越し車線?走行車線?

2018年04月14日 [ ゴールデンウィーク 早い 渋滞 走行車線 追い越し車線 高速 ]
多くのクルマに先に行かれても時間的な差はほんのわずか

もう間もなくGWが待っていますが
高速道路の渋滞時、
「どの車線が速い?」
という疑問は誰しもが持つと思います。

これに関しての答えは、

「ある調査では、
自然渋滞20キロあたり、
車線による差は1分程度です。
つまり流れに差があったとしても、
その差は非常に小さいので、気にしないのが一番です」

実はこの
「渋滞20キロあたり1分の差」
というのは、
台数に直すと凡そ30台
クルマが交通容量いっぱいに走っている場合、
車間距離は約2秒になるので、
30台という数字を時間に直すと
1分
というわけである。
1分と言われると
「なんだ、そんなもんか!」
と感じると思うが、
30台
と聞くと
「え?そんなに違うの?」
と感じるのではないだろうか、
実際のところ、
30台も前に行かれると、
ものすごく取り残された気分になる。
しかしそれはあくまで気分で、
渋滞が解消したとき、
その差は1分程度でしかない。
その一分程度で
あれこれ考えても仕方がないと言う事になる。

では肝心の
「どの車線がいいか」
について考えた場合は、
左車線の方が若干速いケースが多い。

理由は、
渋滞中はインターから乗ってくる台数より、
降りる台数の方が多いことが多いから。
渋滞に嫌気がさして高速を降りてしまうクルマや、
渋滞表示を見て一般道を選択するクルマがそれなりにいる、
ということだろう。

よって、
渋滞が発生すると左車線が少しだけ速く流れる。
但し、その場合、
出口が左側であると言う条件の場合ではある。
(ごくまれに出口が右側に存在する場合や
インターチェンジの乗り換えが右側の場合は
例外となる)

たとえば土曜日午前中の東名高速下り・
大和トンネルを先頭にした渋滞の場合、
途中の横浜青葉ICや横浜町田ICから
大量のクルマが合流してくるので、
通常とは反対に右車線の方が若干速く流れる。
つねに左車線が速いわけではなく、
7割程度の確率である。
しかも、流れの差はあくまで若干。
速い車線を求めて
車線変更するクルマもいるので、
なんだかんだで
大きな差はつかないようになっている。
兎に角、結論としては
「気にしないのが一番」
ということになる。

では、事故渋滞の場合は?


これは完全にケースバイケースになる。
事故車が路肩に止まっていて、
車線規制がない場合は自然渋滞と変わらないが、
事故車が本線上をふさぐ
などして車線規制が入っている場合は、
多くのケース、
事故車が塞いでしまっている車線側の方が
速く流れる。
理由は、
事故で通行できなくなる車線のクルマは、
当然、隣の車線に合流せざるを得ない、
その場合、
車線がなくなる寸前だけでなく、
事故現場のかなり前の
いろいろなところで合流するから。
それでいて、
最後の合流地点では
1台づつ交互に合流させざるを得ない。
その分だけ合流される側の車線が割を食い、
流れは遅くなる。

このケースは、
自然渋滞と比べると、
流れの速さにかなりの差が出る。
渋滞10キロあたり
数分の差になったりする。
ただ、それもまあ数分なので、
トイレ休憩を1回我慢すれば簡単に取り戻せる、
ただ、台数的には
3ケタ台も前に行かれることがあるので、
「ものすごく損をした」
と感じるかもしれない。

ということで、
事故渋滞の場合は、
どちらの車線が通行止めになるか
事前にわかれば、
減る側の車線にいた方が有利になるケースが多い。


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