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自律神経失調症タイプの冷え性の特徴と改善方法についてお話します

2018年04月19日 [ 冷え性 失調症 改善 自律神経 ]

冷え症が、末梢血管の血行が悪いために起こる
と言う話はいたしました。

では、なぜ、あなたの血行が悪いのか?
冷え性解決にはそれを知る必要があります。

と言う事で24項目のチェックをして頂いたのですが
あなたはどのタイプでしたか?

  1. 自律神経失調症タイプ
  2. ホルモンバランスが悪いタイプ
  3. 筋力低下タイプ
  4. 貧血タイプ

ではまず”自律神経失調症タイプ”の説明をいたします。

冷え症の中で、一番このタイプが多いのですが、
ところで、この”自律神経失調症”
とは何なのでしょうか?

これを理解するには、
まず”自律神経”とは何かを知らないといけません。

”神経”とは、
暑さや寒さを感じたり、
痛いとか、かゆいとかを感じたり、
あなたの身体を動かしたりしているのは、
みんな”神経”のおかげです。

そして、この”神経”は、
その役目によって、
2つに分類されています。
その”神経”の分類とは、
あなたの意思で動かせる”神経”と
あなたの意思では、
どうしようもない”神経”の2つです。

1つめのあなたの意思で動かせる”神経”とは、
例えばあなたが何かものを取りたい
と思ったとき、
腕が伸び、
手を広げて、
物をつかむ
といった一連の動作のときに働いて神経は、
あなたの指令で働いているので、
あなたの意思で動いている”神経”になります。

もう1つの”神経”で、
あなたの意思ではどうしようもない”神経”とは、
あなたの指令によって動かしたり、
止めたりできない”神経”のことを言います。

たとえば、
心臓の動き、胃腸の消化活動など、
内臓の動きは、あなたの指令とは
無関係に動いている神経です。

これを、”自律神経”といいます。

この”自律神経”は、
さらに”交感神経”と”副交感神経”
という2つの神経に細分類されます。

その2つの神経は、
例えば、胃腸の消化液なら、”促進”と”抑制”、
血管なら、”拡張”と”収縮”
といった反対の働きを
バランスよく行っているものなのです。

これは、あなたの指令なしに
勝手に、あなたの身体が判断して
実施されるものなのです。

そして、そのバランスが
くずれてしまったときのことを
”自律神経失調症”と呼んでいるのですが、
お聞きになった事があるかもしれませんね。

では、この”自律神経失調症”が起こると、
なぜ、”冷え症”になるのでしょうか?

”自律神経失調症”のように、
自律神経のバランスが崩れると、
身体に不快な症状が現れます。

・疲れやすく、疲れが取れない。
・寝付きが悪く、熟睡できない。
・消化が悪く、食欲がわかない。
・肩が凝りやすい。
・手足が冷える。
など、など・・・。

このような現象が、なぜ起きるのかは、
自律神経のバランスの働きや
機能を理解すると、すぐにわかります。

自律神経の交感神経と副交感神経は、
例えば、
血液をあなたの身体中に循環させるために、
血管の拡張、そして収縮を行っています。

この自律神経のバランスが崩れると、
血管が血液をうまく循環することができなくなって、
血のめぐりが悪くなります。

そうすると、
老廃物がうまく処理できずに、
疲労がたまります。

疲労がたまると
精神が安定していないので、
気持ちも不安定になって、
熟睡できなくなります。

悩みごとが増えると
消化液の分泌のバランスも悪くなって、
食欲も消化も悪くなります。

そうすると、
栄養がうまく行き渡らないので
肩こりや、血液が滞ることになり
よって、手足が冷えることになるのです。

ですから、
自律神経が乱れると、
冷え症になるのです。

ということは、
このタイプの”冷え症”の人を治すには
どうしたら、良いのでしょうか?

もうわかりますよね。
そうなのです。

あなたの自律神経をバランスよく、
整えてあげればよいのです!

その自律神経のバランスのとり方は、
どのようにすれば良いのか・・・?

解決するにはまず原因から
何故、自律神経がバランスを崩すのか?

最近皆さん、睡眠時間も、食生活も
かなり乱れていませんか?

実は、このような生活を続けていると、
自律神経のバランスがくずれます。

くすれるだけなら、まだしも、
そのバランスがどんどんくずれてしまうと、
自律神経失調症になってしまうことがあるのです。

特に冷え性が女性に多いのも理由があります。

自律神経と女性ホルモンとは、
かなり密接な関係があります。
女性にありがちな性格、
真面目なところやいろいろ細かいところ
そして、ときには甘えん坊だったりと、
そんなところと関係があるのです。

自律神経とは、
かなりデリケートで、
ストレスにとても弱く、
そして、影響を受けます。

ある出来事で、
ついつい悩んでしまったり、
すぐに傷ついたり
落ち込みやすかったり、
そういう性格だと、それがストレスになり、
自律神経が乱れることになるのです。

ストレスに強くなりたい人は、
こちらを参考にしてみてください。
ストレスを消去するには?
ストレス改善法
気持ちをポジティブに、心を心地よく保てるようになると、
自律神経もバランスを維持できるようになります。

そして、自律神経のバランスを保つには、
規則正しい生活を送ることが重要になってきます。

そもそも、あなたの身体は、
昼間に活動し、
夜には休息するようにできているのです。

それを自律神経を中心に説明すると、
昼間は、交感神経が活発に働き、
夜は、副交感神経が主役になる事で、
心地よく眠ることもできるようになるのです。

睡眠時間も、大切です。
8時間は寝るように、心がけてください。

朝、起きる時間も、
毎日、だいたい同じ時間に起きて、
太陽の光をたっぷりと浴び、
軽い散歩をして、しっかりと朝食を食べる。

そして、適度に働いて、
バランスの良い昼食を食べて、
間食などは摂らずに、
夕食は軽めに食べ、
寝る前の2時間前は、何も口にしない
ことが理想なのです。

そしてここでも
やはり無理なダイエットはバランスを崩す原因となるのです。

さて、あなたの生活は、どうなのでしょうか?

いつも、夜更かしをして、
朝は寝坊・・・、慢性的な睡眠不足で、
バランスを考えないいい加減な食事、
そして、甘いものを間食で食べている・・・

こんな生活をしていませんか?

今は、大丈夫でも、
”自律神経失調症”タイプの
冷え症になってしまうかもしれませんので、
要注意です。

これを契機に、
あなたの自律神経を整えて、
健康を維持しましょう。


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