女性ホルモンが少なくなると女性らしさ(美)が失われる症状が出る
2018年04月11日 [ 女性らしさ 女性ホルモン 少なくなる 症状 ]いつまでも女性らしくあるために
「ホルモン」
の事についてお話します。
焼き肉の
「ホルモン」
とは全然意味合いが違いますからね。
どうしても
健康のために内臓を食べる・・
と勘違いされる方が居ます。
確かに中国には医食同源と言う考えがあって
病気をしたら
悪くなった所と同じ部分の肉を食べる
と言う習慣があります。
そして、
焼き肉に「ホルモン」=内臓
と言う事があって勘違いされるのですが、
焼き肉の
「ホルモン」
は大阪弁で「放る物=捨てるもの」
今まで捨てていた部位の食材と言う意味です。
かなり横道にそれましたが
女性にとって
「ホルモン」
とは、
とても重要な美しさの秘密を持っている存在です。
なんとなくダイエットに関係していたり、
生理に関係していたりするような気がするけれど
深い所までは分からない
と感じている人ばかりだと思います。
「エストロゲン」
という言葉を聞いたことがありませんか?
雑誌などでもこの言葉を目にする機会も多いはず。
これは女性ホルモンの一つで、
子宮の発達や、
乳腺の発達など
女性が女性らしくなるための力を持っている
「ホルモン」
というわけです。
大豆イソフラボン=エストロゲン
なんてことを
聞いたことがありませんか?
まさに大豆イソフラボンには
このエストロゲンに近い成分をもった
能力があるのです。
だからこそ
「積極的に摂りましょう!」
と様々なメディアに言われているのかもしれません。
しかし、
サプリメントなどから
このイソフラボンを過剰に摂取してしまうと、
エストロゲンに依存して起こりやすくなる
「乳がん」や「子宮がん」
といった病気になる危険性もあるので、
摂取には十分な注意も必要と言われています。
更に、エストロゲンは
「美」を司る
とても重要な役割をもっています。
特にこのホルモンが低下してしまうと、
乾燥やたるみなどを作る原因となって、
肌トラブルを
たくさん引き起こしてしまう危険があるのです。
このホルモンケアだけをしていれば、
いつまでも美しい肌を保てる
というものでもありませんが。
今まで悩んでいたあなたの肌にも
ハリや潤いをもたらしてくれる
大きな要因であることは間違いありません。
更にエストロゲンは
脳や自律神経にも大きく関与しているのです。
特に私たちが意識しなくてはいけないのが、
このホルモンは
先ほど紹介した肌への美しさを始め、
体を美しくキープする
アンチエイジングのパワーさえも秘めていると言う事です。
健康的な美しい女性のために
重要なホルモンだといっていいでしょう。
そしてその上
ダイエットにも良いと言われているのは、
新陳代謝を高めて、
理想的な体にしてくれる
というメリットがあるからでしょう。
「エストロゲン」が低下してしまうと、
急に体にハリがなくなり、
脂肪のつきやすい体になってしまいます。
中年太りというのは、
エストロゲンが低下することに
大きく起因しています。
本当に美しく痩せたいと思うなら、
「カロリーオフのために断食」
なんて恐ろしい方法で行うのではなく、
「いかにこのホルモンを正しく増やすか」
ということに従事した方が、
よっぽど効果的なのです。
勿論、
エストロゲンを多く含んだ大豆は、
又高タンパク、低脂肪です。
更に最近の話で
とても興味深いことといえば、
アルツハイマーとの関係です。
女性ホルモンの働きの一つに、
脳神経細胞の増殖や
脳の血流を増加させる作用があり、
これらが痴呆の発展になる
アルツハイマー病の改善に役立つのでは!
という研究がされて今注目されています。
アルツハイマー病は、
血中にアミロイドPという成分が増殖して、
脳の血管にタンパクが沈着することで起こる
と言われています。
ホルモンバランスを正常にすることによって、
このアミロイドP成分を減少させるのに役立つ
というのです。
今美容にも、
そして年齢ととともに気になってくる
脳のトラブルにも大きな影響を与えてくれる
「エストロゲン」。
ぜひ、あなたも今までよりも増やしてみてはいかがでしょうか?
▶