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グリーンカーテンを作りたいけどおすすめの植物はある?

2018年04月09日 [ おすすめ グリーンカーテン 植物 ]

そもそも、グリーンカーテンって何?
グリーンカーテンは別名
エコカーテン、
緑のカーテン
とも呼ばれています。

CO2削減と光熱費への費用対効果を認め、
公共施設が率先して設置するなど、
グリーンカーテンは、
今や日本の夏の必需品になりつつあります。
大手のマンションデベロッパーでも、
グリーンカーテンの設置を居住者に勧め、
ガイドブックや種を配布する力の入れようです。

天然の冷却効果があります。

夏の日差しをさえぎる道具として、
日本には昔からヨシズがあります。
緑のカーテンもヨシズも同じ植物ですが、
一番大きなちがいは、
緑のカーテンは生きている
ということです。
ヨシズは、乾燥させた植物の茎を編んでつくったものです。
日光をさえぎることはできても、
長時間日光にあたっているとヨシズ自体があたたまり、
その熱を部屋の中に伝えてしまいます。
一方、緑のカーテンは、
地面から吸い上げた水を茎の中にたくわえ、
葉の表面から水を蒸発させて、
自分自身が熱くならないように工夫をしています。
それが植物のラジエーター効果です。
出典:中部電力 | 緑のカーテン 省エネ効果 – 緑のカーテン

そんなグリーンカーテンですが、
活きている植物だけに
お世話が大変と言う事も考えられます。

そこで初心者さんにおすすめの植物は?

朝 顔

朝顔は、江戸時代に大流行して以来、
現在まで品種改良が重ねられてきました。
伝統的な日本アサガオをはじめ、
西洋アサガオのヘブンリーブルー、
最近、人気が出てきた
沖縄うまれの「オーシャンブルー」など、
数多くの品種があります。
そんな中でもグリーンカーテンに最適とされるのは、
旺盛な生命力を持つ「オーシャンブルー」(琉球朝顔)です

食す愉しみ。ゴーヤ、パッションフルーツ・・・

ゴーヤ


病害虫が付きにくく、
肥料や農薬もほとんど不要なグリーンカーテンの代表格。
水と暑さがあればぐんぐん成長し、
大きな葉が密に茂ります。
ゴーヤの実は、
ビタミンC、ビタミンB1、B2、葉酸、
カリウム、カルシウム、鉄、食物せんいなど、
夏に摂りたい栄養素が豊富。
最盛期には
次つぎに実をつけ、
食べきれなくなりますから、
ご近所やお知り合いにおすそ分けしましょ!

パッションフルーツ
(クダモノトケイソウ/食用トケイソウ)

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ブラジル原産。花も実も魅力的な、つる性植物です★
1つのプランターから
バルコニーいっぱいにつるを伸ばす、
旺盛な生命力。
大きめのしっかりした苗を購入することによって、
葉がよく茂り、
実もたくさん収獲できます。

おかわかめ
(雲南百薬/うんなんひゃくやく)


真夏に、肉厚な葉を次つぎにつけます。
東南アジア原産とあって、
暑いの大好き、
反対に、冷涼な地方での栽培は難しい。
食用にするのは、若芽の部分です。
大きな葉(画像右上参照)は、
日差しを遮るだけでなく、
食用にも大活躍してくれます。
軽く茹でると、
食感はワカメそっくりに。
それと気づかず食べちゃうひとも。
別名:雲南百薬(うんなんひゃくやく)

へちま


インド原産、ウリ科の1年草で、
日本には江戸時代に伝わったとされています。
葉が大きく、日差しのさえぎり効果は一番。
ただし、実がなってくると重さが増すため、
丈夫な支柱が必要になってきます。
余り知られていませんが豚肉とは好相性。
麻婆仕立てにするなど、レシピはいろいろ。

またヘチマは、
実を収穫したら、
化粧水やバス用のスポンジを作る楽しみも待っています。

その他
ほのぼの感のあるフォルム。
ひょうたん・風船かずら・・・

ヒョウタン


アフリカ原産。実には有毒成分があり、
食べることはできませんが、
酒器などに加工されておなじみ。
古くから縁起物としても知られ、
その姿のまま、お守りなどにも加工されています。

飾っておくだけで何だかかわいい。

フウセンカズラ


北アメリカ原産のつる性植物。
花が咲いた後、
風船のかたちをした袋状の果実(食べられません)になります。

1つの実に、種が3粒、入っています。
ハートマークやパンダ、
お猿さんの顔に例えられる種にもファンが多いようです。

ホップ


日本では、北海道や東北で栽培されており、
グリーンカーテンにするひとも少なくありません。
栽培の適地は、関東以北の冷涼な気候のエリアです。
白い小さな花(毬花)が結実した姿です。

毬花から、パン酵母を起こす方もいるようです。


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