生活習慣病対策は正しいだけでなく楽しい食事習慣から!
2018年04月10日 [ 対策 生活習慣病 習慣 食事 ]世界から、
「長寿国 日本」
と言われるほどの地位を築いてきた我が国ですが、
その実情は・・・・
年金狙いの死亡届け不提出だったり
行方知れずだったり
寝たきり、
しかも
糖尿病、心臓病、がん、脳卒中などの
生活習慣病の患者数が急増。
薬漬けで
到底、健康とは言えない状況
なお、統計によれば、
生活習慣病による死亡の割合は、
死亡原因全体の60%以上を占めている
とのこと
驚きですよね!
生活習慣病の主たる原因は、
以下のような不健康な生活
といわれています。
「不適切な食生活」
(エネルギー、食塩、脂肪の過剰など)
「運動不足」
「ストレス過剰」
「飲酒」
「喫煙」
この中でも、大きく関係しているのが、
「不適切な食生活」
「運動不足」
です。
なんでも好きなものを、好きなだけ、
いつでも口にできる現代。
「食事」を楽しむことは
喜ばしいことなのですが、
忙しい日々で、
なかなか運動をする暇もない・・・。
このように
運動不足の上、
偏った食生活、
消費以上のエネルギーを摂取していれば、
高血圧や肥満、
高血糖、高脂血を招いてしまいます。
この時点で、
こうした症状のある方々は、
予備群(境界領域期)
の位置にいることになります。
不健康な生活が習慣となり、
知らぬ間に、
糖尿病や心臓病、がん、脳卒中などの
生活習慣病
といった、
様々な疾病を引き起こすことになります。
恐ろしいことに、
現代では、こうした 生活習慣病、
または、生活習慣病予備軍が
子どもにまで及んでいる
ということです。
6歳から15歳の
小中学生の肥満児が
この20年間に
3、4倍になっているそうです。
子どもの肥満が問題なのは、
糖尿病、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞などに
早くからかかり易くなるためです。
また、
10代の小児の98%に、
動脈硬化の初期病変である
脂肪沈着が大動脈に認められ、
なかには進行した段階のものも
認められているそうです。
こうした子どもの生活習慣病、
生活習慣病予備軍が増えた原因は、
成人と同様、
食生活の乱れと運動不足が挙げられます。
共働きによる
両親不在から、
コンビニ弁当や外食で済ませる子供の増加、
塾通いによる運動不足!
さて
これらを予防、改善するには、
どうすればよいでしょうか?
「食べ過ぎず、バランスよく」
食生活の見直しをすることが大切かと思われます。
「そんなこと、わかっている」
「当たり前でしょう!」
という方も 多いでしょうが
でも、一度試しに、
毎日の食生活をメモするなど、
記録をしてみてください。
多かれ少なかれ、
栄養の偏り、カロリーの過剰摂取などに
気づくはずです。
「食欲はないし、
時間もないから、
朝食は抜いちゃえ!」
そのかわり
「朝食べていないから、
その分、お昼は、栄養のあるものを!」
と高カロリーな外食をしてしまう。
そして、夜は
「同僚とのつきあいだから・・・」
と、
一杯飲みながら、
焼き鳥に から揚げといった、
カロリーの高いおつまみを頼んでいませんか。
いかがでしょう?
すべてのことが、
すべての人にあてはまる訳ではありません。
でも、
「そういえば・・・」
と思い当たるふしも あるのでは?
具体的に、どのようなことを すればよいのか…
それは、
バランスの良い食事のために、
自分の運動量と食事量を考えながら、
主食、主菜、副菜など
さまざまな食品を組み合わせる食生活をすることです。
皆さんも、一度や二度、耳にしたことのある
「1日、30品目!」
これを今一度、
思い出してみてください。
「1日30品目」
を目安に、まんべんなく、
いろいろなものを食べるようにすることで、
自然とバランスのよい食事ができるようになります。
また、
日本人は、
とかく野菜不足になりがちとか、
努めて、野菜を多く摂るようにし、
ご飯や脂肪の多いおかず類を
抑えるようにしたいものです。
ただ、
あまり神経質になりすぎては、
食事が楽しくなくなります。
「食はレジャー(楽しみ)」
そうとらえて
「毎日、3度のレジャー」
を楽しむようにしましょう。
「グルメ」時代の今、
外食が多くなりがちかもしれません。
しかし、何より、
皆さんにおススメしたいのは、
自分で料理をすることです。
献立を 考えながらの買い物は、
ちょっとした運動にもなります。
台所にたてば、
栄養のバランスも自然と考えたり、
憶えたりできるようになるでしょう。
また、料理を作ることは、
手先の運動にもなるんですよ♪
兎にも角にも
「食べ過ぎず、バランスよく」
を忘れずに、
食を通して生活習慣病を予防しましょう!
▶
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