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愛車を長持ちさせるためにやってはいけないクルマを傷める行為5つ

2018年04月22日 [ 傷める 愛車 長持ち ]

すぐに違いが出るわけではないが長期で見ると大きな差が付く

最近のクルマは新素材や工程の見直しで
品質もよくなり、丈夫になってきただけに、
少々手荒い乗り方をしても
そんなに傷むことは無くなりました。
とはいえ、機械である以上ストレスはかかるわけで、
傷みは着実に進行します。
つまり、長く快適に愛車に乗りたいなら、
クルマを痛めるような行為は避けたほうがいい
ということになります。
今回は、長持ちさせるために
やってはいけない、5つの行為を紹介します。

1.クルマ止めにぶつけるように停める


 サスペンションというのは、
ご存じの方もおいででしょうが
複数のアームをつなげたもので、
その関節部分にはゴムのブッシュが使われています。
走行時には大きな入力が連続して入るので
「少々ぶつけて止めても問題ない」
と思うかもしれませんが、
入力の角度が通常とは違うので、
サスペンションとしては想定外のもの。
あまり激しくぶつけると
アライメントが狂い走りにも影響する恐れがあるので、
ゆっくりと当てるぐらいにしておきたいところです。

2.アイドリング


 環境問題は別として、
アイドリングはクルマそのものを傷める行為だ。
そもそもエンジンは
ある一定の負荷をかけて連続運転するのが
一番効率がいい。
アイドリングは低回転で負荷も低く、
エンジンが回りっぱなしの渋滞はクルマに悪い
というのはわかっても、
同じ行為であるアイドリングでは
あまり意識しないのが不思議なところではある。

3.同じところに止めっぱなし


 車を放置しておくのはよくないことだが、
サンデードライバーにありがちな
数週間まったく動かさないのも
クルマには悪い。
直接的に影響があるのが、タイヤだ。
同じ部分にずっと荷重がかかりっぱなしになるので、
そこだけ平らになってしまうこともある。
フラットスポットと呼ばれ、
走行時に異常振動が出たりする。

4.太陽に向けて止める


これは避けようがない場合もあるが、
できるだけ直射日光は避ける。
避けられない場合は、
リヤを太陽に向ける。
もちろん紫外線や太陽熱からの
ダメージを防ぐためだが、
フロントとリヤ、
劣化させるならどっちがいいのか的な判断で、
リヤを向けたほうがベター。
フロントを向けると
インパネまわりが劣化するうえに、
ヘッドライトレンズが紫外線により変色することも考えられる。

5.急のつく操作


 これは以前よりよく言われることだが、
それだけに定番的
かつ最重要禁止行為だ。
因みに、
スピードを出さなければいい
という人もいるのだが、
スピードはあまり関係はなく、
あくまでもなめらかな操作が大切だ。


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