糖尿病予防で気を付けなければならない一日の食事の摂取量
2018年03月25日 [ エネルギー 摂取量 糖尿病 食事 ]
糖尿病に関して
「1日の 食事で摂取するエネルギー量を 守ることの 大切さ」
について お送りします。
生活習慣病は、食事、喫煙、飲酒など
生活習慣に 関係する 病気の 総称をいい、
「糖尿病」、
「心臓病」、
「がん」、
「脳卒中」
などが あります。
こうした 恐ろしい 生活習慣病を 予防するために 重要なのが、
「食事療法」
です。
「また、カロリーを 摂り過ぎて しまった…」
「今日だけ。明日から、気をつけよう…」
そう 自分で 言い聞かせながら、日々過ぎて いませんか?
すでに、生活習慣病に かかっている方も、そうでない方も、
健康維持の ためにも、今一度、食生活を 見直しては いかがでしょう。
そのためには、どんな点に 気を つければ よいのでしょう?
一番 大切なのは、1日の エネルギー量を 守ることです。
エネルギーの 摂り過ぎは、どんな人に とっても 体に 負担が かかります。
そこで、毎日の 運動量から、
1日に 必要な エネルギー量を 計算してみましょう。
「計算だなんて、難しいんじゃないの?」
「そんな 面倒なこと したくない…」
と思う方も いるかも しれません。
初めから諦めないでください!
これから 順番に、わかりやすく 説明しながら、計算して いきます。
一緒に、チェックして いきましょう。
まず何を、どのように計算するの?
第一に、標準体重を 出してみることからしましょう。
計算式は、次の通りです。
男性の場合:身長(m)×身長(m)×22=標準体重(kg)
女性の場合:身長(m)×身長(m)×21=標準体重(kg)
肥満と 生活習慣病は、体内に 蓄積される 脂肪細胞の 性質に 起因しています。
そして、肥満になると 血液中にも 脂肪分が 増加するため、
高血圧や 高脂血症に かかりやすく なるのです。
肥満を 放っておくと、生活習慣病が 悪化するだけではなく、
心筋梗塞、動脈硬化など、命に 関わる病気の 原因にも なるので、
「自分の肥満度が、どれほどなのか?」
を把握しておくことも大切なのです。
ということで…ご自身の 肥満度を チェックしてみましょう
肥満かどうかを チェックする 方法には、様々な 種類が ありますが、
国際的に 広く活用されているのが
BMI(Body Mass Indrx)です。
まずは、以下のBMIの計算式で、自分の体脂肪指数を調べてみましょう。
BMI=体重(kg)/〔身長(m)×身長(m)〕
計算できましたか?
このBMIの 数値から、
以下のとおり、肥満度を 判定することが できます。
(※数値は、あくまでも目安)
★痩せている 20未満
★普通 20~24
★太り気味 24~26
★太りすぎ 26以上
体格指数の標準値は22だそうです。
22に近いほど、病気になりにくいといわれています。
アメリカ方式でも、チェックしてみましょう
参考までに ですが、アメリカでは、ウェストと ヒップの割合で
肥満判定をします。
日本人に 適した方法とは いえないかも しれませんが、
一つの 指標として チェックしてみては いかがでしょう。
以下が、数値を出す、数式になります。
ウェスト(cm)÷ ヒップ(cm)=W/H 比
★りんご肥満型(お腹に脂肪がつく) 男性 1以上 女性 0.8以上
★洋ナシ肥満型 (お尻や太ももに脂肪がつく) 男性&女性 0.7以上
当初の 主題から、かなり 寄り道を してしまいましたが、
標準体重の計算は、1日に 必要なエネルギー量を 出す上で、必ず必要な値です。
また、肥満度は、参考までに 把握しておけば、
今後、自分が
どのような食生活、
どれくらいの運動
を すれば よいか?
検討しやすく なるかと 思います。
1日に 必要なエネルギー量を 出してみましょう
体重1kgに 必要な エネルギー量は、
たとえば、
室内起居(肥満、糖尿病、お年寄りの場合)
で20キロカロリー、
軽い労働(一般的な人)
で30キロカロリーと なります。
これを 計算式に あてはめて、1日に 必要なエネルギー量を 出してみます。
体重1kgに 必要な エネルギー×標準体重(kg)=1日に必要なエネルギー量
(キロカロリー)
毎日の 運動量から、必要な カロリーを 計算し、
その範囲内で、自分に 適した 食事の 献立を考え、
健康的な 食生活を おくるように しましょう。
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