花粉症の季節、少しでも症状を軽くするために部屋で出来る対策まとめ!
2018年03月18日 [ 外出 対策 花粉症 部屋 ]花粉症は一度かかってしまうと完治とか、
治すとかいうのが困難な症状と言われています。
しかし、幸い花粉症は季節性のものであるので、
その期間だけでも何とか日頃の生活の中で気を付けることで
症状を軽くして、
少しでも快適に過ごせるようになるといいと思いませんか。
もしかかってしまってもあきらめなければ、
ある程度花粉症の症状を軽減し、
また症状を抑えるような対策をすることは可能です。
ただ症状や原因、飛散の時期などによっても
対策の仕方は変わってきます。
では具体的にはどのような方法で花粉対策をして、
症状を軽減出来るのかを考えてみましょう
まず
「花粉症対策の基本」
です。
● 花粉を
「吸わない・浴びない・持ち込まない」 ●
花粉症対策の最大のポイントはこの3つです!
アレルゲンである花粉との接触を避けることが最大の対策なのです。
ちなみに
「アレルゲン( allergen )」
って言葉は、あまり馴染みがないのではないでしょうか?
広辞苑によると、
「アレルギー反応を起こす抗原物質。
花粉・ちりや動物の毛など吸入性のもの、
魚肉・鶏卵・牛乳など食物性のもの、
金属・ゴムなど接触性のもの
などさまざまある。」
とあります。
つまり、花粉は一種のアレルギー症状を引き起こす
原因
であると言えるんですね。
そう考えると、
「アトピーとかと同じ扱いをしないといけない」
ような気持ちになりませんか?
それだけデリケートなものなんだそうです。
ただ、基本的には大元である花粉に
接触しなければいい事
なんです
と言いながら、
現実にはそんなこと可能でしょうか?
いくら花粉を
「吸わない・浴びない・持ち込まない」
と言ったって、
この現代社会で生活している限りかなり難しいことですよ。
さらに
「花粉症対策にはこれが一番!」
という方法も残念ながらないと思われていますからね。
でもせめて、出来るだけ花粉との接触を避ける日常生活が送れないものか?
とか、薬などでも治る( 緩和する )方法はないかと考えます。
でも、まず普段の生活のかなで出来ることはないかということで
今現在でも種類によっては花粉症があると言う事で
今日明日で出来る
外出時の注意点と室内での注意点という
2点だけまとめてみました。
外出時の注意点
一番は外出しないこと!・・・・・罵声が聞こえてきます
「出来るかバカ野郎」
ですが花粉の飛散の量が多くなると予想される日を知っていれば、
少しは避けることは出来て症状も軽く出来るかも知れませんね。
でも、花粉飛散の要注意日って知ってますか?
だいたいこんな日ですので、参考にしてみてください!
・晴れまたは曇りで気温が高い日
・湿度が低い日
・強い南風が吹き、その後北風に変化したとき
・雨の日の翌日
など
これを知っているだけでも少しは警戒しますので、
予防対策もしっかり取ることが出来ますし
自分に対して暗示効果があるかも知れませんね。
また、出かけるときにはマスクや帽子、
めがねカバーやゴーグルなどで対策するのが
良いですよね。
花粉は粘膜から侵入します。
粘膜の露出を防ぐ事が大切です。
外出するときには、
衣類に静電気防止や花粉防止スプレーを吹きかけたり、
花粉が付きにくいナイロンやポリエステル製の服を着たり、
目の粗くないコートを着るなども効果的ではないでしょうか。
室内を漂う花粉の80%以上は、
衣類から持ち込まれたものと言われています。
つまり外出して戻ってきた時に
服についている花粉を何らか方法でケアすれば
少しは快適な室内にすることが出来るというわけですね。
ですので帰ってきたらまず、
衣類についた花粉を払ってから家の中に入ること。
しかも手で払うのではなく、ブラシなどで払うこと。
玄関口から外に向かってファンなどで風を送ってやれば
部屋への侵入を防げます。
また最も花粉が付いているのは
足元と背中とのデータもありますので、
そこも忘れずに払ってから部屋に入るようにしましょう。
そして当然のことですが、
帰宅後の洗顔、うがい、入浴(シャワー)を欠かさずに、
もちろん衣類は着替えるようにして
花粉対策を実践していきたいものですね。
室内での注意点
花粉の部屋への侵入を防ぐには、
窓を2重3重サッシにして、
入り口も2~3個の扉を経て除菌しながら入って行って、
あなたがいる部屋にも空気清浄機などで
花粉の粒子を取り除くことが出来れば完璧!
・
・
・
・
では無いのです。
残念ですが、
人が動く限り空気がある限り、
100%花粉の粒子を退治することは
難しいのです。
ですので、
外出から帰ってきた時のケアが
まず一番最初に必要だということで
【外出時の注意点】でお伝えしました。
では、室内を出来るだけ快適な空間にするには・・・・・・?
まず、
室内に入ってきた、または連れてきた花粉は、
長時間室内の空気中に浮遊し続けますが、
いずれは床などに落ちますので、
まめな掃除を心がけましょう。
最近では空気清浄機やエアコンが
室内に浮遊している花粉を吸い取ってくれたり、
床に付着した花粉を
しっかりと吸い取ってくれる掃除機などもありますので、
もしお手元になければ家電店で相談してみてはいかがでしょうか?
それから、洗濯物については特に気を配るといいですね。
洗濯物の外干しを避けたり、
晴れた日には
どうしてもお布団などはお日様に当てたいものですが、
寝るときには一番顔の近くにある物です。
これも、この期間だけは布団乾燥機を使う等
外干しを控えた方が良いでしょう。
どうしてもという場合は、
外干しした後、しっかりフィルター付きの掃除機で
吸い取る事をお勧めします。
小さなことのようですが、
これだけでも花粉の進入を食い止めることに出来ると思います。
また、これはおばあちゃんの知恵袋なんですが、
どうしても窓を開けなければならない時は
レースのカーテンに静電気を起こす働きがあるので、
花粉の進入をかなり防いでくれます。
もちろんカーテンに付着しますので、
カーテンについた花粉は掃除機で吸い取らないといけませんが…。
案外テレビが静電気と共に花粉を気引き寄せたりしてますので、
ホコリなどを吸い取れる柔らかいモップ等で、
優しく除去するようにしましょう。
あとは、
室内にある植物が花粉を出さない植物かどうかを確認したり、
食事の改善や生活習慣を見直すことで、
すこしでもアレルギー体質を改善できると
室内での快適ライフに一歩も二歩も近づけるかも知れませんね。
さあて、いかがだったでしょうか?
日常の中で気を付けるだけでも、
外出の時でも室内にいる時でも、
これが少しでも
花粉対策になるなって感じていただけたらいいですね。
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