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山初心者に贈る、気になる必要な登山ウェア、パート1トップス編!

2018年05月05日 [ おすすめ ウェア レイヤー 初心者 登山 ]

ここ数年来、
急激に登山をを始める方が増えてきました。

結構年輩の方から、
家族連れ、若い女性、

昔の
山は山男の世界・・・・
は何処へ行ったやらと言う状況です。

ただ、見ていると、
結構服装がまちまち・・・・

まあ、僕自身も
山歩きを始めたころは
着の身着のまま、と言う感じでした。

ただ、やはり登山をするには
適した服装があります。

「登山を始めたいけど
登山着っていったい何があるの?」
そんな登山初心者の疑問を解消します!

登山着の種類、特徴、
おすすめや代用できる物など、
初心者が迷うウェア選びをサポートします。

まずは基本から、

山の気候は変わりやすいからまずは体温調整が大事!

登山の季節到来と言っても
山の上は平地よりかなり気温は低くなります。
5月で地上は25~26度と言っても
例えば長野の北アルプスの
白馬岳頂上では15時で7℃、
夜にでもなると氷点下に、
高度が100m増すごとに
気温が約0.5~0.6度下がる
と言われています。
当然、標高の高い山に登れば登るほど、
寒いということです。
しかし、
「寒いならたくさん着ていけば大丈夫!」
と考えるのはそれこそ素人考え、
実際の登山中は汗をかいたり、
突然の雨で体が冷えたりと、
さまざまな場面で体温の変化が起こるのです。
そのため登山着を選ぶ時は、
温度調整がしやすく
ウェアの性能が活かされる
重ね着(レイヤリング)が基本です。
レイヤリングは
単純に服を重ねて着ていけばいい、
というものではありません、
それぞれのもつ性能を
最大限発揮させ無ければ意味がないのです。

1.吸水速乾性:
 汗を素早く吸収し拡散するため、
 体が冷えるのを防いでくれる
2.透湿性:
 内側からの水蒸気を外へ逃がして、
 ムレるのを防いでくれる
3.保温性:
 洋服内の温度を外気から遮断、
 保ってくれる
4.防水・防風性:
 洋服内への水や風の侵入を防いでくれる

どれも登山中に快適に過ごすための性能です、
登山着は街向けの服よりも
特に以上の4つの性能に優れたものが多く見られます。
手持ちの服で代用する時には、
吸水速乾性のある素材を選ぶようにしましょう。

まず上半身ですが、
重ね着するのは
基本
「ベースレイヤー、ミッドレイヤー、アウター」
の三つです。

ベースレイヤーは
アンダーウェア=下着と考えてください。
一番肌に触れる面積が広く、
汗で濡れた服は体温の低下を招くので
ベースレイヤーは汗への対策が重要。
汗をたくさんかく夏は化学繊維、
寒さ対策も必要となる秋冬は
ウールやメリノウールなど、
季節によって素材を替えるのがおすすめです。

ミッドレイヤーは
ベースレイヤーとアウターの間に着る物で
ベースレイヤーが吸収した湿気を
発散する透湿性、
さらに保温が大事な役目です!
登山用シャツやフリース、
インナーダウンなどがあるので
季節に合わせて
上手く調整するのがいいでしょう。
また、茂みや草むらを歩くときなど、
虫刺されから肌を保護する意味で
長袖をお勧めします。

アウターは
レイヤリングの一番上に着用しますが、
風や雨など、
外気を内側に侵入させず
体を守ってくれるアイテムです。
アウターには
ソフトシェル、
ハードシェル、
レインウェア
などがあり、
季節や天候に合わせて選ぶことが重要です。
防水性、透湿性の高い
ゴアテックス®を採用したアウターが人気ですが、
最近は新たな素材のものも開発されています。

レインウェアは、
特に透湿性と耐水圧に気を付けて選びましょう。
耐水圧が低いと
ちょっとした雨でも
アウターの中に水分が浸透してしまう事もあります。

ソフトシェルとは
比較的薄手・軽量で動きやすいソフトシェル。
薄くても防風性が高いので
肌寒い日には一枚あると便利なアウター。
さらに撥水性があるので
少しの雨なら弾いてくれます。

ハードシェルとは?
豪雨・強風でも安心なアウターが
ハードシェルです。
ソフトシェルに比べると生地が厚く、
少しゴワツキを感じるかもしれませんが、
どんな天候にでも対応できるのが特徴。
ただ、ハードシェルは
他のアイテムに比べて高いので、
初心者には普段の
タウン用としても着られる物がおすすめです。

レインウェアとは?
山の中では
身体が濡れることで
体温が奪われてしまうため、
濡らさないことが大事です!
初心者にありがちなのは
レインウェアは後回し!
しかし、山の天候は変わりやすく、
レインウェアはとても大事なアイテムなのです。
少し値が張っても
しっかりとした高性能のレインウェアがおすすめです!


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