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糖尿病等の生活習慣病の治療や予防に有効な食生活に役立つ食品交換表

2018年03月31日 [ 治療 生活習慣病 糖尿病 食事 ]

皆さん、
糖尿病を始めとする生活習慣病の
予防や治療に有効な食生活をするうえで役立つ
「食品交換表」
と言う物を ご存知でしょうか?

同じような 栄養素を 持つ食品を
6つの群に分類した表ですが、
これを 上手に 利用しましょう

生活習慣病を 悪化させないため、
また 予防するために、

「カロリーを 守って、バランスの 良い食事を」

いきなりそう言われても、
どうすれば 一番よいのか、
考えて しまいますよね。

そこで、目安にしたいのが 「食品交換表」です。

まずは6つの群を紹介しましょう。

★表1  主食の 仲間
穀類、いも、豆類(大豆は除く)、糖質の多い野菜と種実など。

★表2  くだものの 仲間
1と同様、糖質が多く、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含む。

★表3  魚、肉、大豆の 仲間
チーズなど。たんぱく質を多く含む食品。

★表4  乳製品の 仲間
カルシウムの 供給源として重要。チーズを除く

★表5  油の 仲間
主に、脂肪を含む 食品。
バター、サラダ油、マヨネーズなどの 油製品。
少量でも 高エネルギーなので、摂り過ぎには 要注意。

★表6  野菜の 仲間
糖質の多い 一部の 野菜を除く
きのこ、海藻、こんにゃく、食物繊維が 多く含まれているもの。
糖尿病の ひとには、うってつけの食品です。

食品交換表を 利用すれば、面倒な カロリー計算は 無用です!

上記の表1、表3、表6を主体にして、表2、表4を適度に配した献立を
つくることで、バランスの よい食事と なります。

食品交換表では、体の中で 80キロカロリーの エネルギーを生じる
食品量を 1単位と 呼びます。

なぜ、そう呼ぶのか?

不思議すね…。

それは、卵1個、白身魚一切れ、豆腐1/3丁、バナナ1本など、
日々の 食生活で、よく使われる 分量が 80キロカロリー 前後となる食品が 多く、
わかりやすいから なのです。

だから、食品交換表は、1単位=80キロカロリーの量が
グラムで 示されて いるのです。

例えば、どんな食品が 1単位の 量に なるのでしょう

1単位の 量として、
表1ですと、ご飯(茶碗半分)、じゃやがいも1個、
表2ですと、バナナ1本、みかん3個、
表3では、鶏卵1個、たら大一切れ、豆腐1/3丁

といった感じです。
なんとなく、理解していただけたでしょうか。

「今日は、表3の 肉や魚の 単位数が 多くなりそうだから、
表1の ご飯を 減らそかしら…」

と、安易に 考える方も いらっしゃるかも知れませんが、
でも、それはNGです。

なぜなら、同じ食品交換表の 食品同士は、栄養が 異なってくるので、
交換することは できないから です。

「ええい、面倒くさい!」

と感じるかもしれませんが、

この食品交換表を 上手に 利用すると、面倒な カロリー計算が 必要なくなり、
栄養バランスの とれた 料理の レパートリーが 増えて きます。!

特に、糖尿病の 方は、「食事療法」の指導を 受けた際、

「糖尿病食事指示票」

と言う物を 受け取るかと 思います。
普段から、食品交換表を 見比べながら、上手に 組み合わせ、
少しでも、楽しい食生活が 送れるように したいものです。


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